投資初心者でもスマホ1つで手軽に口座開設や取引できるのがネット証券。
対面型の証券会社より手数料が安く、敷居が低いのが魅力です。
しかし…
このように証券会社選びで迷っていませんか?

しかし、結論をいうと…そんなに考え込む必要はありません!
初心者にオススメの取引方法は手数料がかからない場合が多いからです。
基本的に証券口座は無料で開設できる上、管理料もかかりません。
また、NISA/iDeCoでの投資や1日の株取引金額が少ない場合、証券会社での売買(約定)は無料で取引できるんです。
まずは悩み過ぎず、少額でいいので気軽に開設してみてくださいね。
※次項目に例として、トレード(注文)に重要な証券アプリ画面を載せています。
なんとなく苦手意識がある方も、イメージだけ見てくださいね。
初心者におすすめ!日本のネット証券ランキング

少額投資であれば証券会社はこだわる必要はありません。
しかし、日本の株式だけでなく海外株や投資信託などの金融商品にも興味がある方は、以下を見て証券会社をえらびましょう。
- 売買手数料:1日定額コースが無料であれば、1日100万円まで取引できる
- 単元未満株:1株からの取引ができれば、少額でも株が買える(株主優待はなし)
- 投資信託:商品が多いければ、その分選択肢が広まる
- 米国株:手数料が安ければ、リスクを減らす分散投資がしやすくなる
- IPO投資:利益を得やすい新規上場の銘柄が買えれば、資産アップの機会が増える
国内で主要なネット証券会社を一覧で比較したので、参考にしてください。
(次の項目からはおすすめ3社をご紹介しています。)
証券会社 | 定額手数料 (1日100万まで) | 単元株 (1回の取引手数料) | 投資信託 取引数 | 米国株 | IPO (2022年) |
---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 無料 | 「S株」 最低55~550円 ※買付は無料 | 2,658銘柄 | 4,008銘柄 | 89社 |
楽天証券 | 無料 | なし | 2,635銘柄 | 3,683銘柄 | 65社 |
マネックス証券 | 500円 | 「ワン株」 最低52~275円 ※買付は無料 | 1,290銘柄 | 3,793銘柄 | 61社 |
AUカブコム 証券 | 無料 | 「プチ株」 最低52~550円 | 1,624銘柄 | なし | 23社 |
SBIネオトレード 証券 | 無料 | なし | 10銘柄 | なし | 21社 |
GMOクリック 証券 | 無料 | なし | 113銘柄 | なし | 21社 |
岡三オンライン | 無料 | 「単元未満株」 最低220~660円 | 655銘柄 | なし | 39社 |
LINE証券 | なし (1取引55円~) | 「いちかぶ」 ?円 ※銘柄・時間帯による | 32銘柄 | なし | 10社 |

上位3位までを赤文字であらわしていますが、SBI証券・楽天証券・マネックス証券は、取扱いの種類が多く人気があるのがわかりますね。
どの証券会社も年々企業の工夫がされ、ツールやサービスは発展している印象です。
「口座数や株の売買代金はNo1!」迷った人は【SBI証券】

国内での大手証券会社ランキングにて、上位ランクに位置することが多いSBI証券。
ゲループ口座数は証券業界で断トツ1位で、「ネット証券顧客満足度」にて総合1位を14回受賞した実績があります。
私もメイン口座で利用していますが、商品の選択肢が多く手数料金額も比較的安いので安心できます。
- 日本国内最大手で売買手数料・IPO・投資信託・米国株・ETF等の取扱数が充実!
- 初心者が使いやすい1株(S株)から売買できる!(リアルタイム取引はなし)
- 取引や投資信託によりTポイント等が貯まる上、ポイント利用もOK!
SBI証券の投資信託積立で使えるクレジットカードは三井住友カードのみですが、投信の保有残高に応じポイントが獲得できます。
また、ポイントサービスは種類が豊富で、Tポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイルが選べます。
国内最大手なだけあって、便利な上にサービス全般にお得感を感じることができる評判の高いSBI証券です。


【SBI証券を使ってみての口コミ】
アプリ機能や情報量が多く操作もしやすいので、個人的に満足しています。
サイト画面は本格的な仕様で、男性ユーザーからも高い人気があります。
アプリは投資信託や米国株などそれぞれ分かれていますが、日本株がメインだと問題ありません。
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「楽天ポイント利用して更にお得!」楽天ユーザーは【楽天証券】

SBI証券と1・2位を争うほど人気が高い楽天証券。
2大ネット証券とも言われるほどに、楽天証券の利用者が増加しています。
- SBI証券に負けず劣らずの勢いがある証券会社でサービス充実!
- 楽天経済圏で生活している方に便利なポイントサービスがたっぷり!
- 株式の取引に役立つ日経新聞(楽天証券版)が無料で読める!
楽天証券は単元未満の取扱いがないのがネックですが、その分楽天ポイントとのポイントプログラムがお得になります。
また、投資信託で楽天カード決済すればポイントが貯まる上、更に楽天銀行と組合せればSPU対象となり楽天市場でのポイントも0.5~1倍増えます。
楽天銀行の金利UPキャンペーンもあり、楽天をよく利用する方には大きなメリットになりますね。


【楽天証券を使っての口コミ】
サイトは楽天らしい仕様でSBI証券より見やすく、女性ユーザーの評価が高いのに納得です。
商品数はSBIとほぼ変わらず初心者は気にしなくていいレベルなので、楽天ユーザーにはオススメ!
米国株も同じアプリで取引できるので、楽ちんです。
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「人気の米国株で投資したい!」外国株取引の手数料が安い【マネックス証券】

マネックス証券は1日100万までの取引手数料は無料ではないものの、日本株取引以外のサービスで多く支持されています。
米国株の取扱いが多く、為替手数料は最安値!IPOも抽選平等で資金が少ない初心者にもオススメ。
- 日本以外のアメリカ株銘柄も多く、買付時の手数料は無料!
- 初心者が使いやすい1株(ワン株)の手数料は最安値クラス!
- 無料のレポートやオンラインセミナーで投資の勉強ができる!
マネックス証券は以前より外国株取引に力を入れており、人気の米国株取引がしやすくなっています。
また、株価が上がって売買益が出やすいIPO(新規公開株)は大口取引先に回ることが多いのですが、マネックス証券では公平に抽選が行われます。
投資信託の積立に使えるクレジットカードはマネックスカードのみですが、ポイント率は1.0%と還元率が高いので併用もオススメです。

IPOは今までに何度も応募してきましたが当たった経験がないので、公平抽選のあるマネックス証券は魅力的です。
将来性が高いアメリカ株をメインにしたい方は手数料を抑えることができます。
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※1株取引向け※「単元未満株でコツコツ投資」リアルタイムで取引できる【LINE証券】

1株の単元未満株から取引が簡単にできるLINE証券は業界最速で100万口座数を突破するほど注目が高まっています。
連絡ツールアプリとして必要不可欠なLINEのリリースで、スマホ取引に特化しているのが特徴です。
- 数少ないリアルタイムでの単元未満株(ミニ株)の取引きができる!
- PCサイトに比べると手軽に運用でき、複雑な操作は一切不要!
- LINE公式アカウントよりAIチャット対応にて気軽にサポート!
LINE証券はスマホユーザー目線で扱いやすい仕様になっており、初心者でも容易に操作できます。
普段使い慣れているスマホアプリ1つで投資が完結できるので、取引や情報収集も楽ちん!
もちろんLINEポイントやLINEペイとも連携しており、入金や積立設定も気軽にできます。
取り扱い商品は限定されるものの、お得なキャンペーンやタイムセール等も注目です。

スマホに特化していることもあり、10代20代からの支持が多いLINE証券。
手軽に資産運用できるのはLINE証券の大きな魅力です。
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ネット証券の始め方は?やり方を簡単にご紹介!
ネット証券も沢山あり、自分の投資スタイルや生活にあわせて選ぶことができます。
日本でもネット証券がメジャーになり、口座開設の手続きも簡単にできるようになりました。
銀行口座を申し込むように必要書類があれば、初心者でもスマホからすぐに始められますよ。
口座開設に必要な基本の流れは以下の通りです。
信用取引の有無やFX口座の同時開設を聞かれる場合がありますが、興味ない方は不要で構いません。
初心者の方は口座1つでも問題ないですが、まれにネット証券は通信エラー等が出ることがあるので2つ程持っていればより安心です。

証券会社は無料開設できるので、管理できれば複数口座があっても大丈夫です。
私は通常取引を行なうメイン口座と積立投資で運用するサブ口座の2つ以外にも複数開設しました。
ネット証券おすすめランキングのまとめ

商品数やそれぞれの強みによって独自の特徴を持つ証券会社。
ランキング形式で比較しましたが、各種サービスや分析/運用ツールに違いがあるため個人が感じる魅力は様々です。
投資初心者は悩みがちですが、まずは株式投資で重要な「約定時コスト=手数料0円」を優先的に見つけてください。
同時に「総合サービス」「ポイント重視」「米国株重視」「単元株投資」などご自身にあったプランやメリット/デメリットを見極めて選びましょう!
証券口座が無事に開けば、投資家への道もすぐそこです。

特にこだわりない方はサービスがトップクラスの「SBI証券」、楽天ヘビーユーザーなら「楽天証券」、外国株重視なら「マネックス証券」、少額での単元株取引が優先なら「LINE証券」を検討してみてくださいね。