投資初心者でもスマホ1つで手軽に口座開設や取引できるのがネット証券。
対面型の証券会社より手数料が安く、敷居が低いのが魅力です。
しかし…
このような悩みを持つ“これから株を始めたい初心者”に向けて…
今記事では2025年最新版のおすすめネット証券会社ランキングをお届けします!

私も株を始める数年前は同じように悩みまくりました。
…しかし、正直に言えば最初から細かく比較しすぎる必要はありません!
なぜなら、今のネット証券は多くが「口座開設無料」+「売買手数料ゼロ(1日100万まで)」で管理料もかからないからです。
例えば『NISAやiDeCoを活用する場合』や『1日あたりの取引額が少ない場合』は、ほとんどの証券会社でコストをかけずにスタートできます。
まずは悩む時間があれば、1社でいいので口座を開いて少額から“お試し投資”を始めてみるのが1番。
株を早く始める第一歩が、将来の資産形成につながりますよ。(経験者談)
※次項目に例として、トレード(注文)に重要な証券アプリ画面を載せています。
なんとなく苦手意識がある方も、イメージだけ見てくださいね。
初心者におすすめ!日本のネット証券ランキングTOP3

ここからは特に初心者からの人気が高く、実際の満足度も高い「おすすめ証券会社」を厳選してご紹介します。
「口座数や株の売買代金はNo1!」迷ったら総合力1位の【SBI証券】

国内での大手証券会社ランキング上位ランクに位置し、ネット証券の王道でもあるSBI証券。
グループ口座数は証券業界で断トツ1位で、取扱商品の数・使いやすさ・手数料の安さ、すべてが高水準です。
1株単位で買える「S株」は初心者に人気で、少額から分散投資を始めたい方におすすめ!
- 日本国内最大手で売買手数料・IPO・投資信託・米国株・ETF等の取扱数が充実!
- 初心者が使いやすい1株(S株)から売買できる!(リアルタイム取引はなし)
- 取引や投資信託によりTポイント等が貯まる上、ポイント利用もOK!
SBI証券の投資信託積立で使えるクレジットカードは三井住友カードのみですが、投信の保有残高に応じポイントが獲得できます。
また、ポイントサービスは種類が豊富で、Tポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイルが選べます。
さらに投資信託の保有額に応じてポイントがもらえ、IPO(新規公開株)も豊富に扱っているなど正に“オールマイティな1社”です。


【SBI証券を使ってみての口コミ】
私もメイン口座はSBI証券ですが、ポイントも貯まるしアプリ機能や情報量が多く操作もしやすい!
迷っているなら、まずはここから始めて間違いないです♪
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「楽天ポイントで更にお得!」楽天ユーザーには最強【楽天証券】

「楽天ポイントで投資できる」という点が圧倒的な魅力の楽天証券も大人気です。
SBI証券とあわせて2大ネット証券とも言われるほどに、楽天証券の利用者が増加しています。
普段のお買い物で貯まったポイントをそのまま投資に回せるので、株初心者のハードルもグッと下がります。
- SBI証券に負けず劣らずの勢いがある証券会社でサービス充実!
- 楽天経済圏で生活している方に便利なポイントサービスがたっぷり!
- 株式の取引に役立つ日経新聞(楽天証券版)が無料で読める!
楽天証券は単元未満株でも通常取引と同じように売買できるかぶミニが大人気!
また、投資信託で楽天カード決済すればポイントが貯まる上、更に楽天銀行と組合せればSPU対象となり楽天市場でのポイントも更に増えます。
そのうえ楽天銀行の金利UPキャンペーンもあり、楽天をよく利用する方には大きなメリットばかりです。


【楽天証券を使っての口コミ】
サイトは楽天らしい仕様で見やすく、サブ口座として利用しています。
商品数はSBIとほぼ変わらないので、楽天ユーザーの方には特にオススメ!
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「人気の米国株で投資!」外国株取引デビューなら【マネックス証券】

マネックス証券は外国株とIPOに強く、米国株の取扱いが多い上に為替手数料は最安値!
日本株以外にも取引をするユーザーにサービス面で多く支持されています。
あわせて、利益が得やすいIPOも”抽選平等”なので資金力がない初心者にもチャンスがあるのでピッタリ!
- 日本以外のアメリカ株銘柄も多く、買付時の手数料は無料!
- 初心者が使いやすい1株(ワン株)の手数料は最安値クラス!
- 無料のレポートやオンラインセミナーで投資の勉強ができる!
無料の分析ツール「銘柄スカウター」はプロも使うほど優秀です。
また、株価が上がって売買益が出やすいIPO(新規公開株)は大口取引先に回ることが多いのですが、マネックス証券では公平に抽選が行われます。
投資信託積立に使えるマネックスカードはポイント率が1.0%と還元率が高いので、併用もオススメです。

将来性が高い海外株やIPOが気になるなら絶対ここ!
IPOは何度も応募してきましたが当たった経験がないので、公平抽選のあるマネックス証券は魅力的です。
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番外編:1株から気楽に始められる【三菱UFJ eスマート証券】
一株から買える証券会社として人気だったLINE証券が2024年でサービス終了になってしまいました。
しかし、銀行が運営する安心感のあるネット証券として三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)の人気が高まっています。
1株から買えるプチ株なら500円から投資でき、Pontaポイントでも使えるので気軽に購入もOK!
- 1株からの積立投資ができ、少額・低コストでスタートOK!
- Pontaポイントを使ってプチ株や投資信託が買える!
- 初心者にも使いやすいアプリと豊富な情報ツールで簡単注文!
KDDIのサービスとも連携しており、auスマホやau PAYカードのユーザーには特に人気!
特に高機能を持つトレードツール「kabuステーション」は自動売買などの機能が充実しています。
ツール利用には月990円かかりますが、簡単な条件(預り資産100万円以上、月1回以上の約定など)を1つでもクリアすれば無料に!

2025年2月に「auカブコム証券」より名称変更した「三菱UFJ eスマート証券」!
より使いやすく、より初心者にやさしいサービスへと進化しています。
\公式サイトはこちら/
また、ネット証券は他にも沢山あります。
海外株取引や投資信託などの金融商品にも興味がある方は、以下を見て証券会社をえらびましょう。
- 売買手数料:1日定額コースが無料であれば、1日100万円まで取引できる
- 単元未満株:1株からの取引ができれば、少額でも株が買える(株主優待はなし)
- 投資信託:商品が多いければ、その分選択肢が広まる
- 米国株:手数料が安ければ、リスクを減らす分散投資がしやすくなる
- IPO投資:利益を得やすい新規上場の銘柄が買えれば、資産アップの機会が増える
国内で主要なネット証券会社を一覧で比較したので、参考にしてください。
証券会社 | 定額手数料 (1日100万迄) | 単元株 売買手数料 | 投資信託 取引数 | 米国株 取引数 | IPO数 (2024年) |
---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 無料 | 無料:S株 | 約2,600本 | 約5,000銘柄 | 76社 |
楽天証券 | 無料 | 無料:かぶミニ ※リアルタイム有だが 7~220円 | 約2,700本 | 約3,000銘柄 | 54社 |
マネックス証券 | 無料 | 無料:ワン株 ※売却は52円~ | 約1,000本 | 約4,000銘柄 | 50社 |
三菱UFJ e スマート証券 | 無料 | 有料:プチ株 ※最低52円~ | 約1,800本 | 約1,900銘柄 | 20社 |
松井証券 | 無料 | なし | 約1,500本 | 約2,000銘柄 | 55社 |
SMBC日興証券 | 無料 | なし | 約1,200本 | 約1,500銘柄 | 52社 |
岡三オンライン 証券 | 無料 | 有料:未満株 ※最低220円~ | 約1,000本 | 約2,500銘柄 | 49社 |

上位1位を赤文字、2・3位を青文字にしていますが、SBI証券・楽天証券・マネックス証券は、取扱いの種類が多く人気があるのがわかりますね。
しかし、どの証券会社も年々企業の工夫がされ、ツールやサービスもどんどん発展していますよ。
ネット証券の始め方は?スマホで簡単にできる手順
ネット証券は沢山ありますが、昔に比べると口座開設の手続きも簡単にできるようになりました。
開設の手順としては、たったの5ステップ&10分程度!
銀行口座を申し込むように必要書類があれば、初心者でもスマホからすぐに始められますよ。
本人確認さえできれば比較的スムーズに進みます。
ただNISAなどは税務署の審査が入って数週間ほど時間がかかる場合もあるので、早めに申込みをしてくださいね。
また、口座開設時に信用取引の有無やFX口座も同時に申し込めますが、興味ない方は不要で構いません。
まずはシンプルな「現物株取引」で進めましょう。

初心者の方は口座1つでも問題ありません。
ただし、ネット証券は稀に通信エラー等が出ることがあるので2つ程持っていればより安心できますよ。
ネット証券おすすめランキングのまとめ

商品数やそれぞれの強みによって独自の特徴を持つ証券会社。
ランキング形式で比較しましたが、各種サービスや分析/運用ツールに違いがあるため個人が感じる魅力は様々です。
投資初心者は悩みがちですが、まずは株式投資で重要な「約定時コスト=手数料0円」を重視すればOK!
証券口座が無事に開けば、投資家への道もすぐそこです。

特にこだわりない方はサービスがトップクラスの「SBI証券」、楽天ヘビーユーザーなら「楽天証券」、外国株重視なら「マネックス証券」、少額での単元株取引が優先なら「三菱UFJ eスマート証券」も検討してみてくださいね。